12月16日〈日)徳島県教育会館において、
『中高生による人権交流集会』が開催され、すだちの会から2名が参加しました。
テーマは
「伝えよう『今』と『未来』に~みんなで築く人権~」
午前中は開会式の後、
遊合芸能チングドゥルの皆さんによる、韓国と日本の音楽を融合させた歌や楽器演奏、メンバーの皆さんのトークを楽しみました。メンバーには在日コリアンの方と日本人の方がいらっしゃるのですが、一緒に活動をしていると、最初は考え方も違いに戸惑うこともあるのだそうですが、お互いが理解し合って、よりよい音楽を作り出そうとしているんだそうです。民族衣装もあでやかで、力強く、心に響く音楽でした。
午後からは、3分科会に分かれてそれぞれのテーマにについて、意見交換をしました。
中部ブロック 「在日コリアンについて」
西部ブロック 「児童虐待~子どもの人権~」
南部ブロック 「性の多様性について」南部ブロックで書記を務めた本校生が、分科会報告をしました。
仲間と共に語り合い、有意義な一日となりました。
また、前日には、16日当日のための会場づくりやリハーサルを行いました。
12月8日には、富岡東高校で最後の南部ブロック生徒部会があり、SAGとくしまのメンバーの皆さんも交えて、「性の多様性」について学びました。
今年の「中高生による人権交流集会」の一連の活動は終了しました。最初は不安でしたが、仲間と交流していくうちに、多くの学びがあり、楽しく実りある活動となりました。