1月28日月曜日の午後、
阿波市民劇団「千の舞い座」の皆さんをお迎えし、
人権劇「千の舞い~ふるさとへ帰りたい~」鑑賞会を実施いたしました。
この会には、新野小学校の5,6年生の皆さん、新野中学校の1,2年生の皆さん他、保護者の方や地域の方も参加してくださいました。
最初に、劇団代表の十川勝幸さんより、
「ハンセン病とハンセン病回復者のかたの人権」についてお話をしていただきました。続いて、劇を鑑賞しました。
【生徒の感想】
○国による強制隔離や、患者の方や家族の方への厳しい差別を知り、憤りを感じた。
○病気が治っても、後遺症のために生きにくい生活を送っている方がたくさんいらっしゃることを知った。そういう方々も生き生きと生きることができる社会づくりをしていきたい。
○「ふるさとが一番遠い場所」という今も残る偏見を、自分たちの時代で完全に無くしたい。
十川勝幸さんの生々しいお話と、演者の皆さんの熱演に引き込まれ、心が揺さぶられました。また、このような経験を地域の皆さんと共有でき、充実した時間となりました。寒い中、ありがとうございました。