学校におけるキャリア教育を支援するための講演・出前授業として、レンコン加工品で国内トップシェアを誇る株式会社マルハ物産の林会長と大鋸人事部次長をお招きし、同社の六次産業事業の取り組みをお聞きするとともに、「高校生へのメッセージ」として社会人・職業人としての心構えなどをお聞きしました。
株式会社マルハ物産は生産
(1次産業)→加工(2次産業)→販売(3次産業)という6次産業の取り組みに創業以来取り組んでこられた会社であり、原料の特性を生かした商品づくりや地域振興に繋がる商品づくりを行って来られた会社です。こうしたこだわりを持った商品開発で地域発展や社会貢献をしてこられた活動に対して、平成29年には渋沢栄一賞を受賞するなどたくさんの賞を受賞なさっています。
今回の御講演では、德島のアグリビジネス(農業関連産業)の活性化に必要なものとして、①生産者や企業の取り組みを知ること、②「食」に関心をもつことの二点を挙げられていました。
生徒たちは、レポート用紙にメモを取りながら、真剣な表情で聴いていました。